悩み相談されたときに感じていたもやもや
「その人が言ってることが正しいとか間違ってるとかじゃなくて
味方になってあげなきゃと思って。」
この言葉、すごく目から鱗でした。
30前後になってくると、仕事やプライベートで考えること、悩むことって多くなる。
で、悩むの自体は悪くないんだけど、悩みを自分のなかだけで溜めちゃうと
その悩みがどんどん発酵して良くないガスなんかを出すようになって調子が悪くなってしまう。
悩みってね、とにかく吐き出すのが第一なんですよ。
とわたしは思ってるので、できれば話してほしいんです。
力になれるかはわかんないけど、わたしにできることはさせてほしい。
でも、話聞くときのこちらの気持ち、心構え?も難しくて、
なんか言ってることが自分の考えとは違うな、ってなることもある。
でも聞いてあげなきゃ、的な感じでもやもやするというか。
こんな気持ちを最近持っていたのですよ。
そんなときに、聞いたひとことが冒頭のもの。
(こちらからそういう話をふったわけではないですよ。悩み相談に乗っているんだ、と相手から話切り出されて。)
苦しんでいる人に対して、
正しい/間違っているのジャッジって必要ないんですよね。
だって、そのひとって、正しいことはもうわかってるんですもん。
だけど、そちら側に行く方法がわからない/そのための行動をとることができなくて苦しんでいる。
だから、ひたすら受け入れて、肯定して、味方になることが、
そのひとが求めていることなんだと。
このひとことを聞いてからは、もやもやが軽減されました。
そのひとの力になりたいと思ったら、まずは味方になることです。