Soda blue

日記です。

人工知能から考える「学習」の本質

人工知能「AI」わたしが小学生の頃は
夢物語のようなSFとして語られていた記憶があります。
 
まるで人間のように動いて感情を持った(ように見える)ロボットとか。
 
でも気づけばAIとやらはぬるっと日常に入り込んでいる。
例えばAIスピーカー、会社の日常業務でもAIの導入してるし。
 
ぬるっと日常に入り込んでいることに気付いて、少し拍子抜け。
すごい技術であることは重々承知。
それで便利になることも、活気的だということも。
 
ただどこかで重大告知のようにばばーんとした始まりを期待していたのかもしれない。
 
 
ふと疑問。
 
通常のシステムであれば
逐一、次の動作はこうして、ああして、というのを指示する必要があるのに対し、
人工知能のすごいところは「ヒトが教えなくてもAIが勝手に『学習』をする」ところ。
 
でも、人工知能ってどうして勝手に学習できるの?
 
「勝手に学習」できるとはいえ、それはシステムなのだから、こう動け!命令するものがなにかしらあるはず。
 
そしてそのシステムがおそらく人間でいう脳の代わりをしているのだろう。
その脳替わりのシステムにはどんな機能を持たせているのだろうか?
 
「勝手に学習」させるためにはどんなシステム・機能を持たせればいいのだろう?
 
 
てかそもそも、「学習」の本質とは。
 
例えばこう定義付ける。
 
学習…過去の経験や知識を次の経験に活かすこと。
 
でもこう指示してもおそらくシステムは何も動けない。
 
ロボ:「活かす」ってつまりどういうことなのさ?その定義は??

 

じゃあこうしましょう。

 

活かす…過去の失敗や成功を元に、新たな判断を行うこと。
 

ほいじゃ『学習』とはなにかと聞かれたらこう答えましょう。


◆学習
 過去の経験や知識を分類・整理して蓄積し、
 新たな経験・判断を行う際に必要な知識を抽出して行動を組み立て実行すること。
 
 
上記を踏まえ、「人工知能(AI)を構成するもの」とは何か?に対する自分の考え・予想と、実態。
 
 
今のAIは3段階あると聞いたことがある。
 
STEP1…教えこんだパターンをもとに判断・実行する。修正・チューニングが必要。
STEP2…自分でパターンを学習していく。
STEP3…なんだっけー。
 
やっぱり「自分で学習」が気になる。
どうやったらできていくんだ?その見通しは立っているのか??
 
 
結論的にはAIについて考えることで、
「学習」とはなんたるや。の再定義になりました。って感じ。
 
①経験
②結果を判定
③分類する
④覚えておく
⑤次の経験のときに類似経験をピックアップ
⑥その経験に合うようにカスタマイズ
⑦実行
 

AIじゃなくて、自分に置き換えても経験することと振り返りは大切。

そんでもってなかなかできていないのが覚えておくこと!これは仕事においても活かせる。

 

知識をたくさん蓄えている人というのは重宝されるし。

 

日常のなかでも覚えておくためにどんどんメモしていこ。


言ったらPDCAか。
PDCAの新しいやつなんだっけ。
わたしが定義した上のやつとPDCAの違いってなんだっけ。